FA装置システムのODM、ニンバリ株式会社

ニンバリ株式会社は、生産工程の省力化を図るFA装置システムのODMに特化した会社です。| 京都・福知山市

日米Leadership Program(USJLP)

社長の杉山俊輔です。久しぶりに社長blog更新します。

米日財団の主催する日米Leadership Program(USJLP)に参加させて頂けることになりました。7月のSeattle会議が楽しみです。

日米各国のデリゲート(参加者)の顔ぶれを見ましたが、本当に素晴らしいです。

https://www.usjlp.org/news-details.php?id=8989  (英語ですが、僕の顔写真を探してくださいね!)

地方の中小企業で社長をやって約10年。この社会の何が課題で、解決するにはどうしたらよいかという僕なりのopinionを、強く持つようになりました。この思いを、ぶつけてきます。外交官の家庭に生まれ育ち25歳まで日米の首都にしか住んだことがなかったのに、その後のキャリアの全てを京都府福知山市という人口約8万人の地方都市で民間人として過ごしました。見ちゃった聞いちゃった、あんな事こんな事。現場で。路上で。驚くことばかりでしたが、大変勉強になりました。

人口約8万人の地方都市、福知山が大好きになり、ずっとここに居ても良いなと思うようになった一方で、もっと伸ばせるのにもったいない、という思いも同時に持つようになりました。地方はポテンシャルの塊であり、伸び代が抜群です。ちょっとした工夫で、地方創生は簡単に達成できるはず。そうすれば日本経済はまだまだ成長できるはず。そうすれば、日米同盟を基軸としたアジアの安全保障はもっとよくなるはず。そうすれば、世界はもっと平和で素晴らしい場所になるはず。北近畿経済新聞、日経新聞、Wall Street Journal、の3つ全てを定期購読し、日本の地方から地球で起こっていることを眺めていたら、こんなことを考えるようになりました。

そして今の僕の座右の銘は、これになりました。

“A strong economy is the best national security.”(日本人は、経済で頑張るしか無い。)

父親が外交官だったことと、僕が日本の地方で社長をしているのは、つながっています。

グローバルとローカルの橋渡し役を担いたいという思いが強くなりました。地域社会と国際社会の両方が良くなることを、心から願っています。ただ願うだけではなく、望ましい変化をもたらせるリーダーシップの力を、僕自身がより高める事が出来るように頑張ります。素敵な機会を提供していただき、このプログラムへ導いてくださった全ての方々に、改めて感謝します。

みっちり約1週間、朝から晩まで会議してきます。会議は全て英語です。通訳はありません。

※日米リーダーシッププログラム(USJLP)とは?

https://us-jf.org/ja/programs/us-japan-leadership-program/

日米リーダーシップ・プログラム(USJLP)は 日米間の対話、友情、相互理解を深化させるための、両国の才能あふれるリーダーからなるネットワークの構築を目指しています。

米国または日本国籍 を有し、会議の初日現在で28歳以上42歳以下の方で、それぞれの分野でリーダーシップ、業績、将来性を発揮され、またはされるであろう方々であり、社会の広範な分野で活躍されるであろう男女が選考の対象になります。

※僕のお気に入りのフレーズは、これです。

https://www.usjlp.org/jp-our-network/

「ヘッジファンドマネージャー、NPO役員、仏教僧、国際的なバンカー、米国空軍戦闘機パイロット、そして女性カーレースドライバーと、同じ日に、会うことができる場が他にあるでしょうか。」僕のことは、「福知山の中小企業の社長」として紹介していただけると、大変光栄です。